2020年11月
2020年11月25日
コキ104-2178
コキ104形
コキ104形は途中駅での増結・切り離しが発生する運用に充てるため、1両単位での運用ができるよう仕様を変更した形式である。コキ103形のブレーキ装置に電磁弁を追加し CLE 方式ブレーキ装置とした構造で、コキ5500形・コキ10000系など従来車の置き換え用として大量に製作された。
1989年から1996年までに2,908両 (1~2908) が製作された。
1993年製以降(1281~)は車体台枠の海上コンテナ積載用 IBC 取付穴を省略し、台車軸受も改良された。1994年製のうち最終製造分の8両 (1981~1988) は、当時余剰となっていたクム1000系私有車運車の台車などを流用して製作された。